犯罪自慢に巻き込まれないために


後を絶たないmixi犯罪自慢の予防法を書いていきます


マイミクが犯罪自慢を実行

例)
ある日あしあとを確認すると4桁もカウントされている。何かがおかしい。
メッセージが多数来ていて1通読んでみると身に覚えのない罵倒。
訳もわからずもう1通に目を通すと「ここで貴方達のことが話題になっていますよ」と題されたURLが・・・

上記は犯罪自慢をした人と自分がマイミクになっていた場合に見られる現象です。つまり犯罪者の仲間と見なされてしまい、当事者と共に晒し者にされてしまっている状態です。

サイト上で「mixiはこちら」というリンクを貼るといった感じでSNSを利用しているサイト運営者が多いので、危険性を知る手段として傾向と対策をここに書いておきます。

退会して燃料投下

犯罪自慢を行った人物は決まって騒ぎの発覚後退会(ブログの場合は削除)します。文面でちゃんと謝罪をすれば事は収まる(その内容にもよりますが)のに唐突に退会(削除)したということはその内容が事実であると認めたということです。架空の内容なら退会する理由がないのですから。
こうなるとそれを知った人達の特定しようとする行為がエスカレートします。

退会したことによって相手が騒ぎに気付いたことの証明にもなります。

また、退会したことによって相手が騒ぎに気付いたことの証明にもなります。

巻き込まれた

自分が巻き込まれた場合、「犯罪者の友人(知人)」というレッテルが付きまとい、そのアカウントでやっていくことは困難を極めるでしょう。こうなったら退会する他に術はありません。

ネットの怖さを知らない

実名で登録しているような人は確実にネットの怖さを知りません。
いくら招待制で招待された人しか見れないと言っても、それを過信していて平気で居住地、出身学校などを公開します。それが後々の犯罪自慢に繋がっていき、気付いた時には自らの個人情報をほとんど公開してしまっている状態です。自分で隅々まで情報を公開した上で堂々と犯罪を自慢するのですから開いた口がふさがりません。

若気の至り

社会経験のない若者でも最低限のマナーは持っていますが、ネット上ともなると話は変わってきます。物事の分別が付かず、書くべきではないことまで公表してしまうのです。しかも身分を明かした上で。これはネットというそれまで彼らが知り得なかった世界が新鮮であるため興奮状態に陥ってしまいやすいのだと思います。

一生ネットに残る

ネットへ一度公開された情報はその内容がなんであれマスコミニュースサイトGoogleのキャッシュ、語り継がれるなどして延々と残ります。黒歴史が永久的に残るのです。社会的に死んだも同然です。最近は企業の採用担当者が就職希望者をネットで調べる事が多いようです。そこにもし犯罪自慢が含まれていたとすれば、火を見るよりも明らかです。

リアル友人(知人)とマイミクを結ばない

お互い相手の素性を知っているのでそれが仇となり、こちらが適当な名前を名乗っているのに「○○(本名)、連絡してよ~」などとコメント欄などで簡単に本名をばらされてしまうことがあります。勿論、向こうはこちらが本名を晒したくない理由で架空の名前を使っていることを察せるはずもないので相手に非は存在し得ないのですが、難しいところです。

恐怖の情報社会

インターネットの発達により近年は一般人でも容易に個人情報を割り出すことが出来ます。紹介はしませんが電話番号から名前や住所を割り出すサービスがあります。(電話帳と同じです)犯罪自慢を見つけた人はそれらを利用しその人物を特定します。名字・出身地・出身小中高大のどれか一つでも公開していた場合、照らし合わされ簡単に特定されてしまいます。

マイミクが犯罪を実行

犯罪を行った人物がmixi上に存在していた場合、マスコミの報道がなされると運営はなぜか閲覧制限をかけたりします。

自慢だけでは留まらず、実際に犯罪を行った人物がmixi上に存在していた場合、マスコミの報道がなされると運営はなぜか閲覧制限をかけたりします。この後当然と言うべきでしょうか、彼らと繋がっていたマイミクの多くは退会済みになっていました。

実名登録している人の危険兆候

ここから下は本名を名乗っている人が当てはまっていたら危険と見られる兆候です。

日記に詳細なプライベートを書いている人物

「今日は○○を食べた」「○○に行った」「○○と会った」など、細かなことまで日記で報告している人には要注意です。知らない所で自分のプライベートに関することを書かれる傾向が強いです。

例)
「昨日○○んち行ったんだけどさ-、○○駅からチョー近くて。徒歩2分!でも近くにコンビニも何もないの(笑)」

次から次へと他人の在住地域を暴露してしまっています。
一見、何のたいしたこともない情報ですが、
よく注視するとこの例では

1.愛称あるいは本名(名字か下の名前)
表札に掲げられてることがほとんどなので名字であった場合は危ないです。

2.自宅から一番近い駅
最寄りの駅名と市町村が絞れます。

3.その駅から自宅まで歩いてかかる時間
2分とあるのでそう遠くない距離に位置する事が伺えます。

4.自宅の近辺にある目印となりうる物件
ここではコンビニが該当します。

5.コンビニやその他商店が存在しない地域
「コンビニも何もない」と、コンビニを最初に浮かべていることから、おそらく後に続く「何も」は買物の出来る物件を指しているのでしょう。

と、これだけ充分な情報が推測出来てしまいます。

考え過ぎだ、と思われるかもしれませんが現代には上述の電話帳サービスをはじめGoogleMapという最先端の技術が存在、それも特定作業は公共の掲示板上で多数の人間が参加するため、祭り上げられた場合は一寸の情報であっても容易に特定されてしまいます。

こういった人は日記を全体公開にしていることが多いので、犯罪自慢を実行された場合過去の日記を辿られてそこから自分にも被害が及ぶ可能性があります。突撃されたら洒落になりません。

問われる“SNSマナー”、友人・知人による勝手な情報公開に90%以上が「不快」と回答

1日に何回も日記を更新する人物

1日に複数の日記を書く人は構ってちゃんであると断言できます。
反響を呼びたい一心で犯罪自慢をしたという例が実際にあります。
(余談ですがネット上で行われる犯罪予告の動機はほとんどがそれです)

プロフィールが異常に長い人物

まれに首を傾げてしまうほどプロフィールが長い人物がいます。
画面分にすると高さ2~3メートル。もはや自己紹介ではありません。そういった段階で一般人ではないことが伺えます。警戒するに越したことはないでしょう。

SNSをやらない

以上のように登録していてもろくなことがありませんが、そもそもSNSに参加しなければ被害に遭うことは100%ないわけで、誘われたからと言って無理にやる必要はありません。気が進まないことははっきりと断りましょう。

「SNSをやめる。大局的に見れば益よりも害の方が多いし、これまでの(Web活用の)実験の結果は出たようだから。バカが支配している」
by トレント・レズナー

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